日 本 の 美 術
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縄文・弥生・古墳時代の美術


日本の美術は、縄文時代の早い時期にさかのぼる。縄文土器は、基本的には食料や水の保存・調理に用いられたと思うが、そこには単なる実用性を超えて、美的な関心も現れている。そうした美的センスは、時代が進むにつれて、洗練されたものになっていった。

弥生時代に入ると、土器のデザインはますます洗練されてゆくとともに、金属器も現われた。金属器は、主に宗教的な行事に用いられたと思うが、ここにも美的な関心が読み取れる。

古墳時代になると、古墳の副葬品としての埴輪や銅器が作られるようになり、そこにも宗教的な目的と並んで、美的な関心が強く現われる。ここでは、縄文時代から弥生時代を経て古墳時代に至る日本の美術史を俯瞰したい。各時代を代表する美術作品の画像を鑑賞しながら適宜解説を加えたい。


縄文土器1:縄文早期、前期

縄文土器2:縄文中期


縄文土器3:縄文後期、晩期

縄文土偶

弥生土器

弥生時代の金属器

古墳時代の埴輪





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